サイト名 アンコンキットのロゴ部分サイト名 アンコンキットの文字部分
No.040

JR東日本のすべての境界駅へ行ってみた

境界駅のページのトップ画像

「どこからがJR東日本でどこまでがJR西日本なの?」

多くの人が疑問に思う事だと思いますが、私は2016年の9月に北海道&東日本パスを利用してJR東日本のすべての境界駅をまわってきました。

このページでは、JR西日本だけではなく、JR東海、JR北海道も含めたすべてのJR東日本との境界駅をご紹介するとともに、私が実際に駅周辺を歩いてみた感想や注意点なども掲載しますので、何かのお役に立てたり旅行した気分にでもなってもらえたら嬉しいです。

中小国駅 JR北海道との境界駅

中小国駅の画像

中小国(なかおぐに)駅は、青森県東津軽郡にある無人駅です。JR北海道との境界駅ではありますが、本州最北端の駅ではありません。

めったに電車は停まらず3時間以上来ない時間帯もあり、通勤通学に利用している人は1本でも乗り遅れたら遅刻確定で、それどころか欠席も覚悟しなければならないかもしれません。

駅に小さな待合室はありますがトイレはありませんでした。

青森県北部は青函トンネルの出入り口があるなど鉄道ファンにとっては魅力的な地域のひとつだとは思いますが、車やバイクなどで移動しないと、電車だけで回っていると効率が悪く日が暮れてしまいます。

私は次の電車が来るまで待っているのは退屈でトイレの心配もあったので、当駅の撮影を終えてからは隣の蟹田駅まで約5キロを歩いて移動しました。

しばらくは下の写真のような見通しのいい道を進んでいったのですが、途中から見通しの悪い曲がりくねった道に入り「鳥獣保護区」という物騒な看板がある道を通ったりとドキドキでしたがなんとか蟹田駅までたどり着けました。途中で立ち寄った青森の海はとても綺麗でした。

中小国駅周辺の画像

熱海駅 JR東海との境界駅

熱海駅の画像

熱海(あたみ)駅は、静岡県熱海市にある観光地として超有名な、新幹線も停車する巨大な駅です。

熱海駅は海沿いにありますが、海からはかなり高地にあり、海へ行くには数々のお土産屋やリゾートホテルなどの建物をかき分けて下りていく必要があるので、初めて徒歩で移動する人は迷ってしまうかもしれません。

海に出てから熱海駅の方向を見上げると、高地に向かってたくさんのビルが建ち並んでいて、素直にかっこいいと思いました。海には船が停泊する港だけではなく、海水浴ができる広大な砂浜もあり、砂浜とビルの組み合わせは行った事は無いですがハワイのようだとも思いました。

滞在時間が短かったので急いで熱海駅までまた上ったのですが、坂道が急な箇所もあり、歩いて海から駅へ戻る場合は意外と体力と時間を消耗しますので、スケジュールを立てる場合はかなり長めの時間を取るようにした方がいいと思います。私の場合はかなりギリギリで熱海駅に戻り、なんとか電車に間に合った感じでした。

熱海駅周辺の風景の画像

国府津駅 JR東海との境界駅

国府津駅の画像

国府津(こうづ)駅は、神奈川県小田原市にある駅です。

都会とほぼ変わらずに何本も電車が到着するので、都心部への通勤通学にも熱海などへのリゾートにもとても立地のいい場所だと思います。

国府津駅の目の前には海が広がっていて眺めはいいのですが、海水浴ができる場所はほとんどありません。

国府津駅周辺の画像

スポンサーリンク
 

甲府駅 JR東海との境界駅

甲府駅前の画像

甲府(こうふ)駅は、山梨県甲府市にある駅です。

駅周辺には武田信玄の墓や武田神社があるなど、武田家ゆかりの場所がたくさんあり、多くの歴史ファンや信玄ファンが訪れる駅にもなっています。

その他にも駅周辺には歴史的に価値のある古い建物がたくさん建ち並んでいるので、停車時間を利用して少し外を歩いてみるのもいいかもしれません。

特に甲府駅前に広がる甲府城跡は、現在は舞鶴城公園として無料で入る事ができ、高い所から眺める甲府市の眺めはとても美しいです。私が行ったときは雨であまり眺めは良くなかったのですが。

下の写真では画面奥の高い所の石垣がたくさん見えている所が舞鶴城公園の一部です。

甲府駅周辺の画像

スポンサーリンク
 

辰野駅 JR東海との境界駅

辰野駅の画像

辰野(たつの)駅は、長野県上伊那郡辰野町にある駅です。

かつては中央本線と飯田線の乗換駅として栄え、多くの人が利用する駅でしたが、1983年に辰野駅を迂回する新線が岡谷駅と塩尻駅の間に開通して以降は定期特急の停車が無くなり、その後もこれまで停車していた急行が廃止されるなどしたため、現在は利用客が減ってきています。

しかし私が利用した時には、たくさんの下校する学生達と乗り合わせたので人が多かった印象があり、現在も地元住民の交通手段として多くの人に利用されているようです。

辰野駅前の画像

塩尻駅 JR東海との境界駅

塩尻駅の画像

塩尻(しおじり)駅は、長野県塩尻市にある駅です。

東京と名古屋を結ぶ中央本線の他に、長野や松本方面へ向かう篠ノ井線も通る重要なターミナル駅となっています。

駅周辺には普通にコンビニや飲食店、商業施設などが建ち並んでいましたが、1キロ程度歩くと一面畑が広がっていた印象があります。駅から20分程度歩くと、平出遺跡という国史跡があり、その近くには平出一里塚もあります。

平出遺跡にある縄文時代の建築物は、さすがに昭和になってから復元されたものですが、平出一里塚の方は、ほぼ江戸時代に作られたままの姿で現存しています。

一里塚とは、江戸時代に中山道沿いに一里(約4キロ)ごとに築かれた道標ですが、明治以降はその大半が消滅したため、この平出一里塚は原形を保っている数少ない貴重な交通遺跡となっています。

平出一里塚の画像

スポンサーリンク
 

南小谷駅 JR西日本との境界駅

南小谷駅の画像

南小谷(みなみおたり)駅は、長野県北安曇郡小谷村にある駅で、2016年現在唯一のJR東日本とJR西日本の境界駅となっています。

周囲を山に囲まれた景色が美しい駅で、利用客は1日100人程度だそうですが、思っていたよりは大きな駅で、みどりの窓口もありました。

駅周辺には何軒かの飲食店があり、コンビニは中土駅方面に2キロほど離れた所に1件ローソンがありました。北海道&東日本パスを利用する人にとっては、この先の糸魚川方面はJR西日本の管轄となるため、別途電車賃が発生します。

私は電車賃の節約のため、そしてJR西日本が管轄する駅としては最も東にある中土駅に興味があったので、この南小谷駅から隣の中土駅まで約4キロを歩いて移動しました。

その時の中土駅まで歩いた記事中土駅へ行ってきた記事も掲載していますので、良かったらご覧ください。

南小谷駅前の画像

JR西日本との境界駅だった直江津駅

直江津駅の画像

直江津(なおえつ)駅は、新潟県上越市にある駅です。

かつてはこの直江津駅もJR東日本とJR西日本の境界駅だったのですが、2015年の3月に第3セクターに移管されて以降はJR管轄の駅ではなくなり、このページのテーマであるJR東日本の境界駅でもなくりました。

直江津は港町で、1キロちょっと北へ進むともう日本海です。直江津港からは佐渡へ向かうフェリーなどが出ています。

直江津の日本海の画像

まとめ

「なぜそこで区切るのか?」それはJRの偉い人に尋ねるしかないと思いますが、JRの境界駅は単純に都道府県や市町村で区切っているわけではないという事がわかりました。

今回は北海道&東日本パスを利用しての7日間の移動で、ご当地グルメを食べる企画なども兼ねていたのでスケジュールの組立てが大変でした。

一番苦労したのが明るい時間帯に駅にたどり着いて撮影するという事で、特に青森の中小国のスケジュールの組立てには悩みました。

ハードスケジュールで疲れましたが、今となってはとてもいい思い出になっています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク
 
スポンサーリンク